地方銀行のカードローンは金利や限度額、審査の対応などで優れた内容となっている商品が多いですが、利用が出来る地域が限定されるのがネックです。本支店の営業地域内となる場合が多く、関東の地銀であれば関東地方、北海道の地銀であれば北海道にお住まいやお勤めの方のみが利用出来るとされています。
いくら優れた内容でも対象地域外ではどうにもなりませんが、静岡銀行カードローンのセレカでは、日本全国どの地域からでも申し込みも利用も出来るようになっています。他の地方銀行のカードローンとは異なり、静岡県や神奈川県、東京都や愛知県などの隣接、近隣都県以外の方も利用が可能です。
申し込みも契約も来店不要でネットで行え、近くの静岡銀行の店舗がない方でも問題なく手続きが出来ます。審査も地銀の中でも早い対応となる点が魅力であり、急ぎで借りたい、金利もなるべく抑えたいと考える方には、適するカードローンとなるのです。
低金利のカードローンは審査や融資に手間がかかるイメージが強いですが、静岡銀行カードローンのセレカは来店不要の申し込みから審査、契約を可能としているため、忙しい方でも店舗に行かずに契約手続きが終えられるようになっています。
契約後の初回借り入れはカードが届く前に口座振り込みでも対応をしてくれるので、カードの到着まで待てないといった場合でも審査の結果次第で対応が可能です。銀行の営業日には限られるものの、来店不要で銀行振り込みで借りられるとなれば出費が重なった際にも頼れます。
カード到着後のの借り入れや返済に関してはATMでも利用ができるようになるので、限度額の範囲内で繰り返し何度でも借りられます。収入や支出から考え、無理のない範囲で計画的な利用を心がけるようにしましょう。
静岡銀行カードローンのセレカは多くの方を利用対象としており、正社員や公務員の方に限らず安定した収入を得ている方なら申し込みが行えます。借りられるかは静岡銀行および保証会社の審査の結果次第ではありますが、申し込み自体は定める年齢の範囲内で安定した収入を得ていれば行えます。
収入の大きさではなく安定性が重視されるため、大きな年収があるとしても収入自体が不安定な方では利用が難しくなります。逆にそこまで多い年収ではないとしても、安定した収入を得ている方なら返済ができる範囲内での限度額で借りられる可能性があります。
大きな限度額で借りられれば上の表のように金利が低くなるために有利な条件となりますが、仮に最も高い金利帯となる100万円以下の限度額となったとしても、金利は年14.5%と消費者金融と比べれば低くなります。
プロミスの実質年率17.8%やアコムの18.0%と比べて数パーセントも低くなっているので、大きな限度額で低金利で借りられるのはたしかに魅力ではあるのですが、少額の上限金利での契約となったとしても、静岡銀行カードローンのセレカなら金利負担は抑えられます。
金利が段階的に下がるのは銀行のカードローンに多い形で、オリックス銀行カードローンやイオン銀行カードローンなどのネットに強い銀行の他に、メガバンクのカードローンとなるみずほ銀行カードローンにおいても限度額や極度額に応じて金利が下がるようになっています。
静岡銀行の店舗やATMが近くにない方でも、便利に手軽に利用が出来るのが静岡銀行カードローンの良い点です。セレカの借り入れや返済は静岡銀行のATMはもちろんですが、提携するコンビニや金融機関のATMで利用が可能です。
中でも便利なのが主にセブンイレブンに設置されているセブン銀行のATMで、静岡銀行カードローンのセレカを利用する際の手数料は、静岡銀行のATMだけでなく、セブン銀行のATMでも終日無料となります。
曜日や時間を問わずに無料となるため、必要なときに必要な分だけをカードを使って借りられます。セブンイレブンが近くにある、セブン銀行のATMが近くある方は、静岡銀行の店舗やATMが近くに無くても静岡銀行カードローンのセレカを便利に使えるのです。
セレカに限らず、カードローンの特徴は繰り返し借りられる点にあります。契約をして限度額が設定されていれば、限度額の範囲内なら再申し込みは不要で、枠内で繰り返し何度でも自由に借りられます。
100万円の限度額なら30万円を借りていても追加で70万円までは利用ができ、100万円の満額を借りたとしても、返済を進めて元金分を10万円返せば、再び10万円分は借りられるようになります。
必要なとき、困ったときに限度額が設定されていればカードを使って素早く現金を借りられる利便性が魅力となりますが、逆に借り過ぎてしまう、無駄遣いをしてしまうリスクも含んでいます。
借りる際には返済の計画を立て、本当に必要かを今一度しっかりと考えるようにしてください。いくら金利や返済金額の負担が小さい静岡銀行カードローンのセレカとは言え、ギリギリの返済プランとなると利息負担も大きくなってしまうので、注意が必要です。